パレスチナBDS民族評議会が「多田謠子反権力人権賞」を受賞!

1989年の設立以来毎年、権力による人権抑圧との闘いに大きく貢献した国内外の団体・個人を顕彰してきた「多田謠子反権力人権賞」の今年の受賞者「パレスチナBDS民族評議会」(BNC)が選ばれました。他の受賞者は、「優生手術に対する謝罪を求める会」と「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」です。

BNCは、現在、パレスチナのNGOや労働組合、農業組合、女性団体など、29の市民組織によって運営され、パレスチナおよび世界各国の市民社会や政府に対して、対イスラエルBDS(ボイコット・資本引き揚げ・制裁)運動に関するアドボカシー活動を行うと同時に、世界各地のBDS運動に取り組む市民グループや活動家と連絡を取り合い、必要なアドバイスや活動のコーディネートを行ってきました。

12月15日には授賞式が東京で予定されており、BNCからもパレスチナ人のメンバーが参加し、講演をする予定です。

●第30回「多田謡子反権力人権賞」受賞発表会
日時:2018年12月15日(土)午後2時~5時
会場:連合会館4階402号室

また、翌日には、BDS japan発足集会での講演も予定しており、詳細は本ブログにて追ってお知らせいたします。

●BDS japanキックオフ集会(東京)
日時:2018年12月16日(日)午後2時~(予定)
会場:在日本韓国YMCA9階国際ホール

なお、多田謠子反権力人権基金によるBNCの選考理由は以下の通りです。


http://tadayoko.net/kiroku/2018/2018jyusyou.html

 パレスチナBDS民族評議会は、2005年、170以上のパレスチナの市民団体が連名で、イスラエルに対するボイコット(Boycott)、資本引き揚げ(Divestment)、制裁(Sanctions)を求める呼びかけを行ったことを契機に生まれました。(1)占領の終結、(2)イスラエルのパレスチナ市民に対する差別政策の中止、(3)パレスチナ難民の帰還権の承認、という国際法上の義務をイスラエルが履行するまで、圧力をかけ続けることを世界に呼びかけています。
 現在、パレスチナのNGOや労働組合、農業組合、女性団体など、29の団体がメンバーとなり、イスラエル入植地からの工場撤退、占領加担企業に対する投資や契約の中止など、数々の成果を上げています。また、BDSの呼びかけに応えて、多くのアーティストや研究者が、イスラエルでの公演やイベント出席をキャンセルしています。
 日本でも、2017年と18年に銀座三越と大丸東京店で入植地産ワインのイベント販売を中止させるなど、連帯する闘いが始まり、BDS japan 準備会が設立されました。BDS運動への敵対を強めるイスラエル政府、イスラエルと関係を深める安倍政権を許さず、日本の地で連帯して闘う意思を込めて、パレスチナBDS民族評議会に多田謡子反権力人権賞を贈ります。


 

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